中林一仁

2017.8.23 処暑... そして初稿から丸1年(_ _).。o○

「人生はビスケットの缶だと思えばいいのよ...

ビスケットの缶にいろんなビスケットが詰まってて、好きなのとあまり好きじゃないのがあるでしょ?それで先に好きなのをどんどん食べちゃうと、あとあまり好きじゃないのばかり残るわよね?私、辛いことがあるといつもそう思うのよ。今これをやっとくと後になって楽になるって。人生はビスケットの缶なんだって。」                                by.緑 (村上  春樹 著「ノルウェーの森」より)

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     今日は、2017年8月23日。二十四節気では「処暑」。そして、このブログの初稿からちょうど丸1年が経った(*'ω'*)

   「処暑」とは暑さが止むという意味の時候で、暑さのピークが過ぎつつある時期のことだそう。(でも、まだまだ暑い😵んやけど💦)

   冒頭に、村上春樹の小説「ノルウェーの森」の登場人物、緑の言葉を引用させてもらった。

 なんでかと言うと、単純に気に入ったから(o^^o)

  いろんな本を読んできたけど、こんなにしっくりというか腑に落ちた言葉はなかったような気がする(_ _).。o○

   村上春樹の小説は、なんか好きでいろいろと読んだ。比喩的な表現が多くて文章が綺麗な感じがするのと、ファンタジックなストーリーに、もともとが関西出身の作家なのも割に身近に感じるからやろか?

    あまり面白いとかではないんやけど、なんか惹かれるんやな(_ _).。o「ノルウェーの森」も2回読んだんやけど、正直、最初に読んだ時にはあまりピンと来なかったm(__)m。でも何年か経ってから読み返してみたら、こんなに切ないというかやり場のない哀しみに満ちた小説やったんやって改めて思ったm(__)m。

    特に、直子の20歳の誕生日を僕と二人で直子のアパートで祝う場面は、直子が可哀そう過ぎて思わず本を閉じてしまった...

    結局、直子は自殺してしまう。僕は緑という直子とは対照的な女の子に惹かれていくんやけど、その緑という女の子が発した言葉で印象的やったんが冒頭のセリフ。人生には、辛いことや悲しいことが、たくさん起きるけど実はあらかじめ量が決まってて、最初に辛いことや悲しいことをたくさん経験しておくと後は楽しいことばかりで楽になるって、とても公平な感じがして素敵な考えやと思う(o^^o)

    実は前の職場で、まだ2年目やけど優秀で仕事を一生懸命に頑張ってる女子職員(大学の後輩でもある。)がいてて彼女に随分と世話になったから、彼女へのお礼のメールの中でも紹介させてもらった言葉でもある。

    楽しいことばかりで、一人勝ちみたいな人生なんてあり得ないって...辛いことや悲しいことをたくさん経験したら、その分楽しいことが待ってるんやって、人生って結局、Fifty・Fiftyなんやって思えたらほんと気持ちが楽になるような気がする。もちろん、不可抗力みたいな不幸に

 見舞われる人もおるやろうけど、それはそれで仕方ないし...あくまで気持ちの上での話しやから良しとしとこm(__)m

    人は誰しも、主観的に世界を見てて、まったく同じ景色を見てる人なんて実は居ないんだというのであれば、幸福感もまた然りなんやろな。同じことを経験しても感じかたは人それぞれに違う。だから、何事が起きたとしても不幸とは捉えずに出来る限り前向きな強い気持ちでドンマイドンマイって流せるようになれたら一歩でも幸せに近づけるん違うやろか?

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